pitinのNFCシールが届いたので、分析してみたよ

オリジナルNFCシール作成サービスpitinさんで枚数限定のリリースキャンペーンをやっていると。更にブログで紹介すればタダで作成してくれるということで、さっそく申し込んでみました。

んで、先日そのシールが届きましたので、

早速Androidマーケットからアプリもインストールして試してみました。

が、残念ながら、僕のNexusSではシールを読んでもアプリが強制終了してしまいます。。。

仕方ないので、

いつものようにNFC TagInfoNFCタグの中身調査してお茶を濁します。


ふむ。NFCタグ自体は、Mifare Classic 1K ですね。


NDEFフォーマットで書かれていて、


MIME typeはtext/x-vCardとな。これが電話帳アプリとかで使うデータの標準ですかね。あまり詳しくないんですが。。


はい。ということで同様なタグ作れるんじゃないのってことで、

NFC TagWriterの機能で確認してみましょう。


TagWriter起動して、Createを選択。続いてNewを選択し、


Contactを選択して、連絡先アプリを選択。


NFCラベルプリンタさんの連絡先タグを作りますかね。


Nextをクリックすると、NFCタグにかざせと出るんで、


RL-700Sのタグに書き込んでみますか。


おっと失敗です。。。
そう連絡先に登録してある情報量によって変わりますが、今回書き込むべきデータ量が334byteでした。RL-700Sで使ってるラベルは15693のもので、NDEFで使える最大データサイズは106byteまでです。このような連絡先情報のvCard形式では容量的に足りませんねー。

ということで、別途、Mifare Standard 1kのタグ用意して、書き込んでみました。

成功ですね。

RFID/NFC Real Touch Shopへ行けば、生タグ買うことができるんで、自作してみてもいいんじゃないですかね。そこまで行くのは遠いし、しんどいって方や、そもそもまだNFC端末持ってねーよって方はpitinで、注文するのがいいんじゃないでしょうか。

まー連絡先じゃなくて、twitterラベルでよいのであれば、どっかのイベントで@touchRLがお作り致しますよん。

あ、一応、新作わかめ図鑑でも、当然ながらpitinのラベル使えましたよ。

こちらも遊んでみて下さいねー。